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2026-27秋冬のトレンドを一言で表すなら、「クラシック回帰」です。業界紙WWDJAPANのリアルトレンド特集では、端正なテーラードジャケットを主役にしたトラッドスタイルが今季の基本とされました。
40代になると、「昔のジャケットを着たら、なんだか老けて見える」「仕事っぽくなりすぎる」というお悩みをよく聞きます。プロスタイリスト歴13年の私YUKIが見てきた限り、その原因の多くは骨格タイプに合わない「丈」と「肩」です。今季の1着を失敗せずに選ぶ方法をお伝えします。
この記事の要点
- ジャケット選びで最も大切なのは丈。ストレートは腰丈、ウェーブはショート丈、ナチュラルはロング丈
- 40代が老けて見えるのは肩パッドの厚さ・ボタン位置・全身の色数が原因のことが多い
- インナーと小物で差し色を入れると、今季らしく若々しく見える
2026秋冬にテーラードジャケットが主役なのはなぜ?
結論:今季は「クラシック」と「エレガンス」への回帰が大きなテーマで、その象徴となるアイテムがテーラードジャケットだからです。
WWDJAPANは2026-27年秋冬のリアルトレンドとして、端正なジャケットを主役にしたトラッドスタイルを、色で着崩す提案を紹介しています(WWDJAPAN特集)。コレクションでもダークグレーのスーツやジャケットが多く登場しました(FASHIONSNAP)。
40代がジャケットで老けて見える原因は?
結論:40代がジャケットで老けて見えるのは、厚い肩パッド・低いボタン位置・紺や黒だけの重い配色の3つが重なっているケースがほとんどです。
- 厚い肩パッド:肩が四角く張り、硬い印象になります。肩パッドが薄く、肩のラインが自然なものを選ぶと柔らかい印象になります。
- 低いボタン位置:ウエストより下でボタンを留めると、重心が下がって見えます。
- 重い配色:紺のジャケットに黒のパンツなど、暗い色だけでまとめると、顔色まで沈んで見えます。
先日、44歳の骨格ウェーブのお客様が、10年前に買った紺のジャケットをお持ちになりました。丈がお尻まで隠れる長さで、肩パッドもしっかり入っていました。腰骨にかかる程度のショート丈で、肩の柔らかいジャケットに替え、インナーをクレイピンクのニットにしたところ、同じ紺でも「5歳は若く見える」とご家族に言われたそうです。
骨格タイプ別に似合うテーラードジャケットは?
結論:ストレートは腰丈でジャストサイズ、ウェーブはウエスト〜腰骨までのショート丈、ナチュラルはお尻が隠れるロング丈のオーバーサイズが似合います。

| 骨格タイプ | 丈の目安 | 素材 | 肩・サイズ感 | 合わせるボトム |
|---|---|---|---|---|
| ストレート | 腰骨〜お尻の上(着丈60〜65cm前後) | ウールギャバジン、ハリのあるポリエステル | ジャストサイズ、薄い肩パッド | センタープレスパンツ、タイトスカート |
| ウェーブ | ウエスト〜腰骨(着丈50〜55cm前後) | 薄手ツイード、ストレッチ素材 | コンパクト、肩は柔らかく | ハイウエストのフレアスカート、細身パンツ |
| ナチュラル | お尻が隠れる(着丈70cm以上) | ツイード、ヘリンボーン、リネン混 | オーバーサイズ、ドロップショルダー | ワイドパンツ、ロングスカート、デニム |
着丈の数値は身長160cm前後の方の目安です。身長に合わせて、上記の「どこまで隠れるか」を基準に調整してください。
今季らしく若々しく見せる着こなしは?
結論:インナーにクレイピンクやオフホワイトなど明るいトレンドカラーを入れ、バッグや靴でレッドやモカの差し色を加えると、ジャケットが今季らしく若々しく見えます。

- インナーで顔まわりを明るく:ジャケットの色が暗くても、インナーが明るければ顔色がきれいに見えます。
- 袖を少したくし上げる:手首を見せると、きちんと感の中に抜けが出ます。
- 足元はローファー:パンプスよりこなれた印象になり、今季のクラシックな雰囲気にも合います(骨格タイプ別ローファーの選び方)。
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選べる2丈 テーラードジャケット
同じデザインで丈を2種類から選べるのが便利なジャケットです。ウェーブさんは短めの丈、ストレートさんは腰が隠れる長めの丈を選ぶと、骨格に合ったバランスで着られます。
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お尻が隠れるロング丈で、ドロップショルダーのゆったりした作り。ナチュラルさんの骨格になじむオーバーサイズ感です。ストレッチが効いたポンチ素材でシワになりにくく、出張や旅行にも持って行きやすい1着です。なめらかなポンチ素材なので、ざっくりしたニットやデニムを合わせて素材感を足すとなじみます。
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ジャケットを買う前にレンタルで試すのもあり?
結論:ありです。特にブランドのジャケットは価格が高いので、ファッションレンタルで骨格に合う丈や素材を試してから買うと、失敗が減らせます。
40代の方には、ハイブランドやデザイナーズブランドのアイテムを借りられるサービスもおすすめです。普段は手が届きにくい上質なジャケットを着てみると、「自分に合う丈と肩の作り」がはっきり分かります。
サービスごとの特徴はファッションレンタルの骨格タイプ別比較で詳しくまとめています。
よくある質問
Q1. 40代が最初に買うべきジャケットの色は?
A. ネイビーかダークグレーがおすすめです。どちらも今季らしく、黒より柔らかい印象になり、通勤にも休日にも合わせやすい色です。
Q2. ジャケットのサイズはどう選べばいいですか?
A. 肩の縫い目が自分の肩の端に合っているかを最初に確認してください。ナチュラルさんのオーバーサイズを除き、肩が落ちすぎるジャケットはだらしなく見えやすいです。
Q3. 骨格ウェーブにロング丈のジャケットは似合いませんか?
A. 重心が下がり、服に着られた印象になりやすいので、ショート丈のほうが似合います。どうしてもロング丈を着たいときは、ベルトでウエストマークをすると重心を上げられます。
Q4. ジャケットにスニーカーを合わせてもいいですか?
A. 合わせられます。白のレザースニーカーなど、シンプルできれいめなものを選ぶと、大人のきれいめカジュアルとしてまとまります。
Q5. ミックスタイプの場合はどの丈を選べばいいですか?
A. 似合う可能性のある2タイプの丈を両方試着して比べるのがおすすめです。たとえばストレートとウェーブのミックスなら、腰骨くらいの中間の丈がちょうどよいことが多いです。
まとめ|40代のジャケットは「丈」で若返る
結論:40代のテーラードジャケットは、骨格タイプに合った丈と柔らかい肩を選び、インナーと小物で差し色を入れれば、今季らしく若々しく着こなせます。
今季のトレンド全体は2026-27秋冬トレンドまとめで、色の選び方はトレンドカラーの記事で解説しています。
参考:WWDJAPAN特集/FASHIONSNAP(2026年10月21日確認)





